東京都臨床検査53巻1号
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1122 / 1188 ②山本 雄彬 技師(東京医科歯科大学病院)参加人数:会員 143,非会員 0,学生 0,その他0,計 143 名 ク)免疫血清検査研究班①開催時期:令和5年7月27日(木)開催場所:Zoom形式によるWeb研修会(支部主催)実施内容:初級研修会 免疫血清検査の基礎~イムノクロマト法のトラブルシューティング~講師名(所属):桜庭 尚哉 技師(JCHO東京山手メディカルセンター)参加人数:会員 82,非会員 0,学生 0,その他0,計 82 名ケ)微生物検査研究班①開催時期:令和5年8月4日(金)開催場所:Zoom形式によるWeb研修会(研究班主催)実施内容:初級研修会 薬剤感受性試験の基本と結果をみるポイント講師名(所属):安藤 隆 技師(東京慈恵会医科大学附属第三病院)参加人数:会員 134,非会員 4,学生 0,その他4,計 142 名コ)輸血検査研究班①開催時期:令和5年7月19日(水)開催場所:Zoom形式によるWeb研修会(支部主催)実施内容:初級研修会 血液製剤の適正使用と取り扱いについて講師名(所属):昆 雅士 技師(日本赤十字社医療センター)参加人数:会員 164,非会員 0,学生 0,その他0,計 164 名3)支部プラスワン研修会支部幹事主体で企画・運営される研修会で,主に当該支部の地域性に対応した話題として,災害医療について現地開催研修会を企画した. ①開催時期:令和6年2月25日(日)開催場所:都立多摩図書館セミナールーム1主催:西支部実施内容:災害時医療体制について講師名(所属):大友 康裕 医師(独立行政法人 国立病院機構 災害医療センター)参加人数:会員 78,非会員 0,学生 4,計 82 名4)検体採取実技講習会臨床検査技師の業務拡充と病棟業務実践のみならず,新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い検体採取への取組が重要となったことから①身近な施設の実例から運用ノウハウを学ぶ②実施に必要な知識および実技を復習する③実技のスキルアップ方法を学ぶ,の3点を目的にシミュレータを使用しての実技講習会を実施予定であったが,諸般の事情により対面講習会開催を見送った.5)精度管理調査委員会精度管理調査委員会では,検査値の施設間差是正のために生化学・血算・凝固・輸血の各分野について精度管理調査を実施している.令和5年度の精度管理調査では,医療機関201施設,メーカー24施設にご参加いただいた.精度管理報告会はWeb形式で実施したが,210名と例年より多くの方に参加していただいた.今後は事業継続性の維持と魅力向上のための試みを継続する.事業継続性の観点では,ボランティアから採血して作製する試料(血算・HbA1c)の確保が困難になっている.採血させていただく方への身体的負担を伴うことが大きな理由であるが,倫理審査の承認が必要であることや,採血時に看護部の協力を得て行っていた.この体制を確実に維持していくことは難しいと考えこの問題の解決のため,対象となる試料の変更を検討する.また魅力向上のための取り組みとして,対象分野や対象項目の拡充を進めるとともに.参加施設へのフォローを強化する.6)医学検査学会第 18 回東京都医学検査学会は,学会長三浦ひとみ(東京女子医科大学病院)のもと「Step up & Next stage~広がる業務,確かなデータを臨床へ~」をテーマに令和 5 年 12 月 3 日(日)に秋葉原 UDX にて開催した. 医療の発展と共に臨床検査に求められるものも変化し,医療法において検査精度の確保が,またタスク・シフト/シェアにより業務拡大が求められるようになってきた現状を踏まえ,以下のような講演を企画し情報提供を行った.本学会には,多くの方に参加いただき有益な情108東京都医学検査 Vol. 53 No. 1

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