東京都医学検査 Vol. 53 No. 1②タスク・シフト/シェア講習会について②杉岡 陽介 技師(プロアイ)における実務の実際について ②谷道 清隆 技師(河北総合病院)113能もあるため,ホームページ上の「ご意見・ご要望」を通じて寄せられた問い合わせについて回答するなどの対応を行った. ②LINEを活用した会員への情報提供令和5年度は更新回数を増やし登録者への有益な情報の提供を行った.配信内容は, 東京都臨床検査技師会ホームページの更新情報や学術検査研究班の研修会及び行事の最新情報のほか,タスク・シフト/シェア講習会の情報提供等を行った.また賛助会員からの情報提供も行った. (5)機関誌の発行事業令和5年度は,機関誌の発行事業として「東京都医学検査」を電子書籍化し3回発行した.電子書籍は会員用ホームページから閲覧,PDF印刷が出来るようにした.一部,賛助会員のほか日本臨床衛生検査技師会,各都道府県技師会,全国検査技師養成学校,各関連官庁へは印刷物として配布した.また毎号メディカルオンラインへの掲載を行った.掲載内容としては,学術部研究班で企画した臨床検査分野の特集,各研修会・講演会の要旨を掲載した.また,医療情報シリーズではタスク・シフト/シェアについて掲載した.さらに会員からの学術論文や研究資料などが多数掲載されるように学術研究班との連携に努めた.各研修会の参加人数,生涯教育に関する事項については記録として残した. 令和5年度発刊 「東京都医学検査」 Vol.51 No.2(通巻274号)令和5年6 月 電子書籍+200部 Vol.51 No.3(通巻275号)令和5年10 月 電子書籍+200部 Vol.52 No.1(通巻276号)令和6年2 月 電子書籍+200部 2.相互扶助事業(その他東京都臨床検査技師会の目的を達成するために必要な事業) 東京都臨床検査技師会の円滑な事業執行に必要な各事業として,会員に対する相互扶助(慶弔規程に基づく活動)や新人技師,非会員技師を対象に技師会活動の説明と周知を図るとともに会員獲得のための都臨技オリエンテーションを開催した. (1)会員に対する相互扶助(慶弔規程に基づく活動)東京都臨床検査技師会は会員に対し,慶弔規程に従い慶弔の意を表し会費より運用している.今年度においては慶弔規程に基づく活動実績はない. (2)会員に対する東京都臨床検査技師会活動の周知,意見交換および親睦のための事業会員獲得と東京都臨床検査技師会の活動を周知するため,また会員との意見交換をおこなう親睦などを目的とした以下のとおりの事業を開催した. 1)都臨技オリエンテーション開催時期:令和5年5月9日(火)開催場所:JCHO東京山手メディカルセンター 4階講堂実施内容:①技師会活動紹介と入会案内講師名 :①各担当執行理事 事業主体:支部業務連絡委員会 参加人数:会員 124,非会員 36,計 160 名 2)合同施設連絡責任者会議開催時期:令和6年3月1日(金)開催場所:JCHO東京山手メディカルセンター 4階講堂実施内容:「タスク・シフト/シェアに関する厚生労働大臣指定講習会」受講後 講師名 :①宮崎 光司 技師(江戸川病院) 事業主体:支部業務連絡委員会 参加人数: 26施設 26名 (3)会員に対する表彰とその受賞の周知事業1)表彰選考委員会は会員より臨床検査の発展に寄与し,各種表彰,受賞に相応しい被表彰者を選考して推薦している.また令和5年度に各団体が公募する受賞該当者の推薦を行い,以下
元のページ ../index.html#119