東京都臨床検査53巻1号
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Ⅴ.おわりに1)‌日本呼吸器学会‌肺生理専門委員会‌呼吸機能検査ハンドブック作成委員会:呼吸機能検査ハンドブック,一般社団法人‌日本呼吸器学会,2021確認し適切な方法を把握しておくことが大切である。 精度管理には手間がかかるが,検査機器の状態を維持するうえで欠かせない作業である。機器によっては精度管理モードなどがあり,手順に従い行うことで機器の状態を判定してくれるものもあるので,そういった機能をうまく利用していただ68東京都医学検査 Vol. 53 No. 1きたい。 また,メーカーによる定期的な点検も推奨されている。日常の管理と併せて行うことで検査機器を常に良い状態に保つよう心掛けていただければと考える。参考文献

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