東京都臨床検査53巻1号
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.devresersthgirnefreW©ynoanretnroF.laitnedifnoC.devresersthgirnefreW©esuynoanretnroF.laitnedifnoC.devresersthgirnefreW©esuynoesuanretnroF.laitnedifnoC.devresersthgirnefreW©ynoesuanretnroF.laitnedifnoC.devresersthgirnefreW©lliA1lliA5lliA2lliA4lliA6東京都医学検査 Vol. 53 No. 1 ynoanretnroF.laitnedifnoCesuPresentation titlePresentation titlePresentation titlePresentation titlePresentation title0103llllllllll2024/9/26『幅広い活躍の可能性を秘めた臨床検査技師』第一部「日米の臨床検査の考え方の違い」第二部「看護師から伝えたい患者への接遇ポイント~病棟での多職種連携の経験から~」■開催日:2024年9月26日(木)■講 師:株式会社イムコア古村 博行藤田医科大学病院 看護部鈴木 優真■生涯教育点数:基礎―20点82日米:医療関連の事情•本内容は演者(私)の海外・国内の経験と演者の知り合いの意見を基に作成されています。•複数のアメリカ人(元同僚・現同僚・友人)の意見を取り入れています。•できるだけ一般的意見だと思うことを提示します。•アメリカはとても多種多様です(国土・人種・宗教・言語・文化等)。•州ごとに微妙に法律が違ってたりするケースもあります。•演者の体験談・感じた内容が当てはまらないケースも多々あるかとおもいます。•この10年間位でグローバル化は飛躍的に進んだ様に感じられます。•様々な考え方の違いも徐々に薄まりつつあるかもしれません。日本•ガイドラインは「あくまで」であって法的な規制はない•ガイドライン・SOPが簡潔で、多少の曖昧さを含む•現場の人間に判断させるケースがある(=現場の人間の責任が大きい)•100点満点を追究したがる人が多い(職人意識・完璧主義者)•良く言えば融通が利く•悪く言うといい加減米国•ガイドラインは法的な規制はないものの、基本遵守しないと法的な要求事項を満たせない•ガイドライン・SOPに曖昧さをできるだけなくし、誰が実施しても同じ検査工程・検査結果を出すことを目指す•良く言えば厳格なスタンダード化が進んでいて、システマチックにミスを無くす•悪く言うと融通が利かない古村博行株式会社イムコアマーケティング部演者(私)が考える日米の臨床検査の考え方の違い•日米:医療関連背景•臨床検査現場での考え方の違い•臨機応変vs スタンダード化•“性善説”?vs “性悪説”?•責任の所在について•今後どう考えるべきか?日米チェックリストの考え方の違い注意事項Agenda青年育成委員会Webセミナー―要旨日米の臨床検査の考え方の違い

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